『海ちゃん』 岩合光昭・岩合日出子
ニャンと暮らし始めて間もなくのころに購入した本です。
その時は、ただただ可愛いなぁという感想で
読み終えたことを思い出しました。
今回読み返してみると (−−〆)
何でしょこの読後感。。。複雑な気持ちが芽生えました。
海ちゃんが可愛い、大事だと書いてはありますが!
結局は人間の勝手な都合でオバァちゃんに
預けられちゃったんだね、海ちゃんは!
(+_+)この方は実家だから、いつでも帰ればあえるし、
良いかもしれないけど、それってとってもラッキーなことであって
そうはいかない場合の方が多いのが現実ではないかなぁ。
キレイに綴ってあるけれど、“捨てた”ことに変わりないんじゃないかな?
私もニャンと出逢って2ケ月目に引っ越しが決まり、
どうしようかと大げさかもしれないけど、絶望的な気分を味わったりもしました。
でも、それを乗り越えて今があり、本当にホッとしてます。
そんな経験からか「いいのか、ただ可愛いだけで!?」
という感情が出てきてしまいます。
まぁ、この一冊には書かれていないけれど、相当の葛藤があってのことなのかもしれないし
何ともいえませんが、無責任な飼い方ということに
色んな問題点の出発点があるんじゃないかと
常々思っているだけに、そこにどうしても引っかかってしまう今日この頃です。
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