毛色☆猫
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猫の毛色、大研究!
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ネコ科の動物を見ると、ライオンは茶色、ヤマネコはサバトラ柄、 トラは黄色に黒の縞柄、ヒョウはヒョウ柄などと種族によって だいたい決まっているのに家猫だけは、たくさんの種類があります。 どうしてこんなに毛色の種類が多いのでしょうか。 人間と生活していくうえで保護色の必要がなくなったことがあげられるようです 野生動物のころは、自然の中では目立たない、 生存のために適したヤマネコと同じサバトラ柄でした。 野生動物の世界で、白い毛がまじっていたり全身白い毛の猫は 生きていくのが大変です。 大体が生存競争に敗れて死んでしまいます。 人間と一緒に生活していくうえでは白い毛は何の支障もありません。 それで、白い毛の遺伝子が残りました。 また、猫はたいがいが放し飼いで、 自由に交尾できるために遺伝子がさかんに混ざり合って、 さまざまな組み合わせの猫たちが誕生することになったのです。 こんなに可愛い組み合わせの猫たちは、 家猫ならではのルーツを持っていたのです。 白猫や黒猫、一色の猫は穏やかな性格だ、とか、 キジトラはきかないなどと聞いたことがありますが、 色柄の決定には色柄独自の遺伝子が作用しているので、 性格とは関係しないとか。
毛色を作るメラニン色素は皮膚と一体なので、毛色が濃い部分は濃く、 薄い部分は皮膚も薄い色をしています。 ですので、三毛猫は地肌も三毛! トラ柄はトラ模様の地肌を持っています。 くれぐれもいたずらに毛を剃ったりしないでくださいね。 体温調節ができなくなってしまいますから! ちなみに白熊は毛は白いけれど 皮膚は黒いそうです。 身体に熱を吸収しやすいように皮膚が黒なのだそうです。 うまく出来た仕組みですね。 白い猫で青い目のコ …遺伝子の関係で聴覚に障害が起こる可能性があるようです。 白い猫で赤い目のコ …色素を欠如させる遺伝子を持っているために、 その遺伝子の影響で虚弱となりやすいようです。 見た目も神秘的でどこかはかなげな白い猫 遺伝子的にもイメージ通りの謎があったのですね。 毛色を作っているメラニン色素は、温度にとても敏感です。 温度が高いと毛色は薄く、明るくなり、 温度が低いと黒ずみ、濃い色に変わりますが、 シャム猫はとくにその影響を受けやすい遺伝子を持っています。 まず白い部分がない猫で、 鉄に赤サビが出たように見える毛色の猫のことを 日本ではサビ猫といいます。 何かちょっとひどい命名の仕方だなぁと思いますが サビ猫って美人猫が多いんですよ。 顔が本当に整っている…(あくまでも私の個人的な見解です)。 鼻とか肉球も黒いコがほとんどです。 そして、すごく賢くて狩りの名手ばかりです。 (これも根拠のない私的な意見です) ですので出やすい色柄は白ともいえます。
![]() 単色のコをブルーといいます。 茶トラは赤茶にともなって現れるタビーカラーと呼ばれる色として分類される シマ模様があるのが特徴です。 レッドタビーとも呼ばれます。 最近赤猫さんを見かけなくなった気がするのは 私の気のせい?・・・なら良いけれど・・・ ![]() 黒、赤茶のそれぞれの濃淡がある場合も多い。 我が家のニャン≠ヘ三毛猫です。
ヨモギなどとも呼ばれ、イエネコの祖先から受け継ぐ色柄です。 背中を中心にキジ柄が広がっています。 背中まで白い部分が及んでいるものです。 ![]() 出ている柄のことをキジトラといいます。 茶トラのレッドタビーに対して ブラウンタビーとも呼ばれます。 欧米ではトーティシェル(べっ甲)と呼ばれています。べっ甲のほうが素敵な呼び方ですね! バイカラー…赤と白、黒と白などの2つの色の組み合わせの柄をバイカラーと呼びます。 スノーシューズ、ミトン、ソックス! 日本では靴下?などと呼ばれています。 ![]() 言われることがありますが 一方で、朝、黒猫に出会うと願い事が 叶うなどとも言われます。 ただの迷信なら後者を取りたいと私は思います。 |
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