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     サ行の猫本


 私の好きな猫、私の好きな本
 この二つが合体した猫本は、本当にリラックスタイムには欠かせません。

 もちろん、ニャンもそこにいることは言うまでもありませんが!

 本を読んでいるときは、私がゆったりしているとき
 たぶん、ニャンにもそれは伝わっていて
 ニャンもリラックス(^^♪

 読書と猫は、何故か妙にあっていると思うのは私だけですか?

 猫好きの皆さん、猫と仲良くなりたければ、
 読書タイムを作りましょう。

 いつの間にか、いつも傍らに猫がいます。

 
         『サバの秋の夜長』 大島弓子           

『サバの秋の夜長』大島弓子 サバが毎朝起こしてくれる、
 最初は優しいタッチで、何度か繰り返し・・・
 そして最後は爪を出す。

 これそのまんま我が家でも繰り広げられている光景です
 でもサバのほうが断然上です、
 時間指定が出来るなんて(◎o◎)

 目覚まし時計猫!なんて素晴らしいのでしょう!(^^)!

 猫飼いならば、ウンウン、そうそうと頷きっぱなしの一冊です。

 読んでいる最中、何度も何度もニャンに触りたくなりました。
 姿を探しました。

         『サバの夏が来た』 大島弓子           

『サバの夏が来た』大島弓子
 『サバの秋の夜長』に続く第2弾。

 大島弓子ワールド、全開という感じ
 サバとの生活は、
 頷きっぱなし+えぇ〜そんなことするのぉ〜(羨ましい)の
 連続ですが

 象のハナコさんやにわとり・・・(ゴキちゃん含む)たちのことにも
 興味がわく一冊です。

 猫のパチクリ、無意識に我が家でもやっていました。

          『しいちゃん日記』 群ようこ             

 しいちゃん日記ということでしいちゃんがメインには
 違いないのですが…『しいちゃん日記』群ようこ

 お隣猫のビーちゃんのことが
 私の心にグッときました。
 老いの勉強にもなったし。

 我が家の前猫は20歳という寿命を
 まっとうすることが出来ましたが
 本当に具合が悪くなったのは最後の
 1ヵ月弱くらいの間だけで
 それまでは本当に普通に普通に生活をしていて

 最期を迎えることが出来ました。

 闘病生活とか何とかに無縁だったのです。
 そのことがどんなに有難いことだったのか
 この本を読むことで認識することが出来ましたし、とっても勉強になりました。

 しかし、しいちゃんは頭の良い猫なんだなぁ。
 ウチのニャンとはちょっと比べものにならないくらい
 人間の言葉を理解しているなぁと感心しきりです。

 
          『幸せになる 猫との暮らし』 小暮則夫編     

 動物の四つの権利『幸せになる 猫との暮らし』
  ※ 正しい環境が与えられる権利
  ※ 正しい理解と正しい関係を維持する権利
  ※ 正しい繁殖が行われる権利
  ※ その動物種に合った正しい栄養が
    与えられなくてはいけない   (P76、77より引用)

 う〜ん、本当に!
 こうあるべきだと思います。

 特に2つめの“正しい理解”というのは
 あると無いでは大違いとなるのではないかと思います。

 何もこと細かく知り尽くす必要はないと思うのです。
 そういう意味ではなくて、もっと別の次元の“正しい理解”というものが
 動物と暮らしていくには必要不可欠なのではないかと思います。

 その他、勉強になることばかりの一冊でした。
 育児書とはまた別の意味での勉強です。

 第3章の「猫と人間の今昔物語」のP112〜P114の“猫の世界は横並び”など
 猫と犬の違いが顕著に現れ
 私は常々、犬と暮らしていくとしたら、猫よりも色々しなきゃいけないことが多いのでは
 と感じていただけに、面白い見解に拍手してしまいました。

 
          『シッポがともだち 1〜4』 桜沢エリカ     

『シッポがともだち1〜4』桜沢エリカ
 美人猫あけみちゃんが生後2ヵ月位の頃からのお話で
 我が家のニャンとダブりながら読み始めました。

 そのうち、お仲間が増え、陸ガメのカーくんまで加わっての
 桜沢エリカさん家の18年間のお話です。
 多頭飼いに踏み切りたくなる一冊でもあります。

 事情が許されればなぁと何度も夢見たものです。

 何といってもこのタイトル『シッポがともだち』がいいですよねぇ。
 もう、タイトルを見たときから、心惹かれo(^O^*=*^O^)o ワクワクしっぱなしでした。

 そして読み終えてもやっぱり顔が(@⌒ο⌒@)b こんなです。


          『参加型猫』 野中柊                    

 勘吉とサカナ夫婦の引っ越し物語---
『参加型猫』野中柊
 なんだけど、そこに参加している猫がいいところで顔をだします。

 猫どっぷりの本ではないけれど、
 本の世界のことだけど生猫の暮らしが自然に描かれている本です。

 そこに可愛さが潜んでるし、
 猫と暮らす醍醐味みたいなものが、いっぱい埋まっている感じです。

 それから、サカナの変わりっぷり!!が何とも言えない面白さで
 どんどん彼女の魅力に引き込まれていく感じがあります。

 ちょっと不思議ちゃんのサカナ---でもそこが魅力的です。
 そしてそんなサカナを妻とした夫の勘吉もいい味出してます。

 日常の中にある妙が、いっぱいつまった一冊です。

 
          『十三匹の猫と哀妻と私』 古川薫               

 ずいぶんと古い本です。
 古川薫氏は、私とはだいぶ年代が違うわけですが、『十三匹の猫と哀妻と私』 古川薫
 猫との暮らしになると何故かそう違わないのではないかと
 思えてしまうのが何だか不思議でした。

 時代背景も違うのに・・・
 猫と人の暮らしや猫に向ける愛情etc
 今も昔もそう開きがあるものではないのだなぁと痛感しました。

 マックス13匹の猫に向ける愛情と
 奥様への愛情・・・
 それから奥様の猫への愛情・・・
 猫は人間にやさしさを与えてくれているのだなぁと
 しみじみと心に湧いてきます。

 そして、嫌だけれど
 私がニャンを見送ってあげたいなァ、
 それが私の役目だなァと改めて思うのでした。

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ・ワ行
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 サバの秋の夜長
        大島弓子
 サバの夏が来た
        大島弓子
 しいちゃん日記
        群よう子
 幸せになる 猫とのくらし
        小暮則夫編
 シッポがともだち1〜4
        桜沢エリカ
 参加型猫
        野中柊
 十三匹の猫と哀妻と私
        古川薫




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