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ニャンの後姿です。    いざという時の防災対策
            地震3.11(その2) 



   東日本巨大地震
   この災害で被災された全ての方々に
   心よりお見舞い申し上げます。

   復興の入り口の宮城、岩手
   まだまだ震災続行中の福島。。。
   原発の収束なしに復興はあり得ません。

   東北の本当の復興は原発の収束が始まりのときです。
   どうかその目処だけでも見えればと願う毎日です。

     
                              
 福島県のこと…ペットレスキュー                  2011/5/1 

 この震災では、多くの方が大切な命をおとされ、
 また大変な避難生活を強いられることとなっています。

 そんな中、私が一番心が痛むのは
 東京電力の原発事故現場から20〜30キロ圏内の方たちのこと、それから動物たちのこと。

 少しの間の避難、急いでの避難ということで
 家の中に取り残された猫たちが沢山います。

 20キロ圏内が立ち入ることが出来なくなるということで
 ペットレスキューの方たちと家に救助に向かった女性。
 猫ちゃんは、23歳という高齢猫さんだったそうです。

 名前を呼んでも家の中は静まりかえっています。
 次にはその女性の悲鳴のような声。。。

 猫ちゃんは窓際で横たわって亡くなっていました。

 人気のない寂しい家の中で、ひとりどんなことを思いながら逝ったのでしょう。

 あの飼い主の女性は、その後どうしているのだろう。
 悔やんでも悔やんでも後悔が彼女を包むのではないだろうか。

 いつか癒されるだろうか。
 こんなことが沢山の現実としてあるということ。

 すぐ近くにある現実だということを忘れてはいけないし、
 今もなおその悲しみ、苦しみは続いている。
 とても復興にむかうことができる状況ではまだないということ。

 震災は過去ではなく、まだ続いているということを肝に銘じなければいけないと本気で思います。

 
                              
 猫だって恐いんだよね                         2011/5/3 

 ウチのニャンは、もしかしたら特別かもしれないけれど
 普段から感情表現が豊かで
 目で訴えたり、ニャンニャンと声で訴えたり

 手や顔や全身を使って私にグイグイと自分を現してきます。

 普通、猫はあまり鳴いたりしないというし、
 どちらかというと、自分の主張は静かにツンツン、プイプイという表現が似合うのが猫という
 イメージさえあります。

 それと全く違うとお考えいただくと分かりやすいと思いますが
 本当に私に対しては自分を主張してきます。

 わがままお嬢様という感じでしょうか?

 娘なら注意もしたくなるところですが、
 猫なので、それが可愛くてたまらないというところです。

 そんなニャンなので、
 当然、恐いものは恐いとハッキリと表現してきます。

 3.11以来の地震の数々…
 本当に恐いようです。

 ニャンはハッキリと恐いと訴えてくるので、とても分かりやすいですが
 きっとニャンのように表現できないコは沢山いると思います。

 全く平気そうにしているコでも
 ニャンの恐がり方を見ていると、絶対に恐いと思っているはずと思います。

 どうかどうか皆様、猫ちゃんの様子、しっかと見ていてあげてくださいね。
 猫だから…なんてことはありません。

 しっかりケアしてあげて下さい。

 
                              
 猫だって恐いんだよね。。。2                    2011/5/3 

 「ケアしてあげて下さいね」なんて言っときながらなんですが、

 何かよいケア方法があったら教えてください。

 私は、ただ地震のその時はむやみに抱いたりせず
 ニャンのしたいようにさせるようにして

 地震が止み、ニャンが自分から私のところに来たときに
 いつものようにギュッと抱きしめたあとに
 魔法の手を使って、ニャンの全身をマッサージするようにしています。

 それから、毎日ツボ押しマッサージを欠かさないようにしています。

 やっぱりだいぶ身体が全身が無駄な力が入っている様に感じます。
 あんなに小さな身体がコリコリになっていると何だか可哀想になってきます。

 もうすぐニャンも13歳を迎えます。
 こんな年齢になって、こんな体験をすることになるなんて
 不憫でなりませんが、自然には抗うことが出来ません。

 そのストレスを少しでも解消出来ればと日々願っています。

 よいアイディア募集いたしますので、よろしくお願いします(^_^)

 
                              
 その後の地震。。。                            2011/5/15  

 4月7日の遅い時間の地震と
 4月11日の夕方の地震。。。

 大きな地震はそれからなりを潜めています。
 
 …が大きな地震は、まだ起こるんだろうなという雰囲気充分の毎日です。

 3月11日の地震の時からずっと今回の地震は
 小さな地震の時も必ずと言っていいほど
 地鳴りがした後に起こります。

 ニャンたち猫はいつも感じていることなのかもしれないけれど
 人間の私でも感じる地鳴りって
 かなり恐いです。

 私の住む部屋は普段は、車の音などはほとんど聞こえないのです。
 ところが、暴走族(古い?)かなんか?と思うような音が聞こえてきます。
 えっ、っと思うと同時くらいに地震です。

 またあの時のような恐怖の世界になるのかと、
 足がガクガクと震えてしまいます。

 地震。。。いつどこで起こるか分からない、避けようがない、
 注意ってどんなことすればよいのでしょう(・・?

 どうかおさまって欲しいと願うばかりの日々です。

 
                              
 福島のこと                                2011/5/15   

 5月12日、一時帰宅を許されたご夫婦のお話です。

 帰宅前のお爺さん
   「牛のことで頭がいっぱいなんだ、心配でね」

 帰宅してお婆さんが、ビデオで撮影しながら
   「早くおいで、お腹いっぱい食べなさい。最後の食事なんだから」

 一時帰宅から避難所へ戻ったお爺さん(涙、涙で)
   「ずっと前に、私は頼んだんだ。助けてもらえないなら早く安楽死をって」
   「けど、誰にも伝わってなかったんだよ、こんな状態で2ケ月なんてムゴ過ぎる」
   「安楽死しかないんだ。。。牛が可愛くて可愛くてしようがないんだよ。。。」

 なんてムゴい現実なんでしょう。
 仕事が終わって帰宅してTVをつけたら、こんなニュースが流れてて
 胸が潰れそうになりました。

 そして5月12日、管首相は福島県知事に“家畜の安楽死”を命じたということです。

 
                              
 異常です。                                 2011/5/15 

 福島県の一時帰宅のニュースはまだまだ続きます。

 我が家の犬のためにとドッグフードを袋に入れて持って行った方がいます。
 その袋に近づく一匹の猫がいます。

 そして、あっという間の出来事でしたが、ドッグフードの袋を破ってこぼれおちた
 ドッグフードを食べ始めました。
 むさぼるように食べます。

 その猫は、その方の飼猫ではありません。
 どこの猫か分からないそうです。

 だってその方が飼い主なら普通、キャットフードを持っていくでしょう?

 猫が猫が、知らない人にすがって食べ物を食べるなんて、信じられますか?
 生きるために食べるのです。

 これは異常な光景です。
 それもTVのニュース番組で流れる映像ではありません。

 異常な光景が、この日本で、そしてそう遠くはないところで起こっています。

 ドッグフードを大きなお皿にたんまりと入れてもらいました。
 ガツッガツッ一生懸命食べ続ける猫。

 どうかどうか助かって欲しい。
 まだ一歳くらいの大人になりかけのような小さな猫でした。
 何とか生き延びて欲しい。

 そのニュースを観て、涙することしか出来ない自分が情けない。

 
                              
 家族なのに。。。                             2011/5/15  

 一緒に避難すること出来ないのかなぁ、家族なのに。。。

 人が立ち入れないところに置き去りにされている動物たち。
 何が違うのかな。
 人間には危険で、動物たちには危険じゃないのかな?

 こんなに動物の命を大切に出来ないなんて
 いつか罰が当たっちゃうよ!私たち!

 動物の命も同じ命だよねぇ。

 私はニャンを第一に守りたい。
 そう思っている私はおかしいのかな?

 何でニャンを一番に考えるかと言うと
 ニャンは家族の中で一番はかない命だからだ。

 一番守ってあげなきゃいけない小さな命だから!ただ、それだけ。。。

 
                              
 避難出来てない動物たち                         2011/5/17 

 福島の立ち入り禁止区域の動物たち。

 一時帰宅が行われているけれど
 猫と犬を連れ出すことは許されていない。

 そのかわり、猫はキャリーバッグに入れて玄関や玄関近くの分かりやすいところに
 エサを与えて置いてくる。
 犬はつないで、エサを与えてくる。

 そして一時帰宅から戻ったら、係の人にどこに猫や犬を置いてきたか伝える。
 すると、係の人が迎えに行くのだとか、

 そして、安全圏内の施設で預かることになるのだとか。

 う〜ん。

 何で今頃…なのか…。
 2ヶ月何してたのか?
 それに、例えばウチのニャンだったら、
 大キライなキャリーバッグにいれられ、置き去りにされ
 知らない人がやってきて連れていかれたら

 心臓ダメになるくらい鳴き叫んでしまうと思う。
 ましてやこの2ヶ月でだいぶ体力も落ちているはず、
 “死”という言葉が頭をよぎるくらいの事態だ。

 動物も一緒だよ、人間も動物の一種なんだから。
 何かモノみたいに考えないで欲しい。
 どうかどうか。。。

 
                              
 避難している動物たち                          2011/5/17 

 石巻市のペットたちが、避難所には連れて行けないという理由で
 施設で預かってもらっているのだけれど。

 そして一週間に一回とか逢いに行くらしい。
 ニャンと同じ三毛猫が一週間ぶりに家族と再会しました。

 ケージから出してもらって家族に代わる代わるに抱っこしてもらうんだけど
 見てるとそれを猫が喜んでいるのが分かるんだよね。

 人間は家族皆喜んでるのはもちろんなんだけど
 猫が喜んでるの!それが映像から伝わってくるって
 凄くないですか?

 お母さんにお父さんにお婆ちゃんにと抱っこされていくんだけど
 猫って家じゃない場所で、まわりに撮影している人とか
 沢山人がいる中で、あんなに家族に甘えること出来るんだって思った。

 猫って臆病だから中々そういうのって
 本当に安心出来る空間で、とか、家族の前だけでは、とか限定甘えん坊かなぁって
 ウチのニャンを見ていると感じるんだけど
 やっぱり猫にも分かるんだよね、

 普通の時じゃないって!

 
                              
 発泡スチロールからやっと脱出!                 2011/5/20 

 2ヶ月と10日でやっとやっと発泡スチロール生活にピリオドを!
これしか使ってないんだ、食器!
 食器棚に食器をしまうことが出来なくて(恐いから)
 震災以来、発泡スチロールに必要最小限の食器を入れて
 使ってきました。

 不便だったけれど、恐い思いをするよりはずっといいと
 そうしてきました。

 食器棚の扉に耐震用のストッパーをつけたらと思っていたけれど
 中々いいものが見付からない。。。(;一_一)
 というか、耐震グッズ売り切ればっかで、品薄です。
 けどそろそろ発泡スチロール生活もしんどくなってきたなぁ。

 それで応急処置で、3枚扉のうちの狭いところだけを使うことにしました。
 昔ながらのストッパー(耐震用としては不安)を取り敢えずつけて
 今まで同様、必要最小限の食器だけを収納しました。

 床においた箱からの出し入れを思えば
 グーンと快適になりました。
 少しだけ普通生活に近づいたかも。。。

                              
 もしかしたら。。。(・・?                            2011/5/20  

 しかし、この2ヶ月、この少量の食器だけでどうにか暮らして来ました。
 何とかなるものです。

 今まで使ってきた、今は段ボールにしまったままの食器たち!
 もしかしたら、もしかしたらなくてもいいのかも(;一_一)

 そこに気付いてしまいました。

 もしかしたら、私の生活って
 この食器たちのように見直すことが出来るのではないだろうか。

 この震災を“負”だけにしないために
 生活を見直すことが必要なのではないだろうか。

                              
 今日も少し不気味な地震                         2011/5/20  

 毎日余震が続きますが、日によって違いはあれど、
 回数は結構あるけど確実にその強さは小さくなってきたように感じていました。

 それが、今日は少し大きな地震がありました。一生懸命、訴えるニャン!
 おまけに地鳴りが結構厳しかったので、尚々不気味でした。

 家に帰ったら、ニャンが鳴いて一生懸命訴えてきました。
 とにかくどうにか早く収まって欲しいものです。

 そして原発の問題。

 一進一退だなぁなんて思っていたら、
 冗談じゃない、何だか後退後退なんじゃないかと
 思えてならない。

 あまり私が不安に思っていては、ニャンも不安になってしまうと
 頭では分かっているものの、中々払拭出来なくて
 不安が心に広がってしまう、ダメな同居人です。

 小さな小さなニャンがストレスを感じないで
 平和に優しく過ごせるようしてやりたいなと願うばかり。。。

                              
 普通が大事。                                      2011/5/30  

 普通ってとっても有難いことで、大事なこと。

 今まで、普通ってあまりに当たり前にあったから気付けなかった。
 けど、今回の震災で色んな事がおきて、
 普通が普通じゃなくなった。
 普通に戻さなきゃと思うけれど、中々すっきり戻らない。

 もっと大変な方が沢山いる、そんな中私はとても恵まれている状況だとつくづく思うけれど、
 でも、それでも震災前に戻るのは、まだまだ…。

 普通に当たり前のことに感謝してなかったから、
 気付いてもいなかったから、罰が当たったような気がする。

 自分の生活を見直せという大きな力が働いたのじゃないかと思う。
 ひとりひとりが、少しずつでいいから普通に感謝していく!
 なんて本当なら普通のことが今、実は望まれているのではないかなどということを
 日々考えています。

 
                              

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